転職したいと考えている人は五四・五パーセントもいる

2012.01.14

「この先、現在勤めている会社で、今後何年ぐらい働きたいとお考えですか?」という質問に対しては、「半年未満」が七・七パーセント、「半年〜一年未満」が一一・〇パーセント、一年〜二年未満」が三〇・三パーセントと、この三者で約五割を占める。入社三年目の大卒社員の九割は10年後もこの会社にいたいとは思っていないのである。しかしある意味で一層興味深いのは次のような結果かもしれない。三年目社員の転職意向は強い一
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労働の側からの定着の否定か

2012.01.08

資本の行動の変化と同様、労働の行動の変化があるとすれば、それは内部昇進を否定するというものかもしれない。すなわち、職業生活の安全と地位の上昇を特定企業の内部に求めることを否定する、それを特定企業内の内部昇進としてではなく、企業間の移動を通じて追求すべき目標とする。確かにこれは「会社人間」であることを否定した行動であるといってよい。最初に指摘したように、これが理想としての流動型の雇用であり、そのため
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「選考は四月から」のウソ

2012.01.07

日本経団連は「倫理憲章」で企業の早期採用の縛りをかけようとしているが、大量採用する企業が母集団形成のため採用活動の前倒しを改めようとしない。「選考は四月から」とされながら、四月中には一斉に内々定を出しているのが実態である。選考活動を例えば、せめて四年の夏以降に遅らせ、面接などで選考や学校の成績を問えば、採用活動の中身も随分と変わるはずだ。先述したように最近の大学教育は教育を通じて、「文章作成力や情
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日本でも普及させたいもの

2011.12.31

ワークシェアリング「のようなもの」とはいうものの、緊急避難のためのワークシェアリングでなければ、ワークをシェアするという考え方自体には夢がある。たとえば、育児期間中に、自分がそれまで担当していた仕事を誰かとシェアしながらそのまま担当するという「ジョブシェアリング」などはその一例であろう。社内の誰かとシェアすることもあろうし、派遣労働者のサポートを受ける形でシェアするということもある。イギリスでは、
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現実問題は正社員から正社員

2011.12.31

現実問題としては、正社員から正社員への転職の方が、業種が違っても、簡単で有利な場合が多いだろう。比較の問題として、転職できる正社員は、実質的にほぼあらゆる点で、フリーターよりも有利でかつ自由だ。社会のあり方としてこれでいいか、という問題はあるのだが、現実の損得を正確に直視して、身の振り方を考えよう。学生にアドバイスするとすれば、会社は後から変わればいいし、フリーターの仕事はキャリアにほとんどカウン
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